新進気鋭のシンガーソングライター向井太一。流行語大賞「今でしょ！」を生んだ東進のCM「生徒への檄文篇」の制作に携わった阿部広太郎。異色の二人が、広辞苑大学の講師として登壇した。様々なフィールドの第一線で活躍するプロフェッショナルを講師に招き、言葉の可能性を浮き彫りにしていく本大学。今回の講座のテーマは「コピーとは、歌詞とは、言葉とは」。音楽業界と広告業界。活躍の場は異なるが、この二人には共通項がある。それが「言葉」だ。出会いは、2016年。向井太一の楽曲「FLY」の作詞家として、アサインされたのが阿部広太郎だった。
向井太一：シンガーソングライター。『向井太一』自己プロデュース力に長け、純横無尽に音楽やトレンドと戯れ、溢れるパッションを形にする彼の音楽活動はメディア、アーティストから絶大な支持を得て、音楽活動のみならず、連載やモデル活動など活動の場を広げている。
阿部広太郎：1986年生まれ。「今でしょ！」が話題になった東進ハイスクールのCM「生徒への檄文」編の制作に携わる。現在は、作詞や企画など、言葉の力を軸にコンテンツ開発を担う。映画「アイスと雨音」プロデューサー。「企画でメシを食っていく」主宰。著書に、『待っていても、はじまらない。―潔く前に進め』（弘文堂）。
